出版社内容情報
小説どおりに殺人事件が!?
作家も謎の死…十津川班が真相に迫る!
鬼怒川、草津、鎌倉、房総…傑作トラベル・ミステリー集!
その原稿は、その事件は、いったい誰が“書いた"のか!?
小説雑誌の編集部に、人気作家の平木明から新作の原稿が送られてきた。
ところが、平木に連絡すると、その小説は書いていないという。そして数日後、彼は死体で発見され、さらに小説の内容と酷似した殺人事件が鬼怒川温泉で起きていた。誰が何の目的で…?(「鬼怒川心中事件」)。
ほか、草津、上越線、房総など関東地方を舞台にした傑作ミステリー集!
内容説明
小説雑誌の編集部に、人気作家の平木明から新作の原稿が送られてきた。ところが、平木に連絡すると、その小説は書いていないという。そして数日後、彼は死体で発見され、さらに小説の内容と酷似した殺人事件が鬼怒川温泉で起きていた。誰が何の目的で…?(「鬼怒川心中事件」)。ほか、草津、上越線、房総など関東地方を舞台にした傑作ミステリー集!
著者等紹介
西村京太郎[ニシムラキョウタロウ]
1930年東京都生まれ。公務員生活ののち、数々の職業を経ながら創作活動を続け、63年『歪んだ朝』でオール讀物推理小説新人賞、65年『天使の傷痕』で江戸川乱歩賞を受賞し、デビュー。81年『終着駅殺人事件』で日本推理作家協会賞を受賞。2001年湯河原町に「西村京太郎記念館」をオープン。全著作や作家としての記録を展示。04年日本ミステリー文学大賞を、10年長谷川伸賞、19年に吉川英治文庫賞を受賞した国民的作家。17年には著作が600冊に到達した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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